あきなふすきぃ

わたしは、「なかいま」を支援することにしました。女性知事もいいんですけど、支持政党の政治理念がばらばらだし、連合を組むにあたって、候補者本人すらこれまでの信条を曲げざるを得なかったりするし。そんな状態で知事になったとして、結果を残せるのか疑問・・・。だいたいその野党も結果らしい結果を残せてないし・・・。

イメージ、大事ですよ。でも結果出してくれないとねぇ。女性、基地を反対できるのは野党だけ、与党が勝てば国のいいなり、どれもこれも”イメージ”だけの話に聞こえるんですよねぇ。基地問題だけ見れば、反対唱えとけばいいかもしれませんけど、様々な問題に対処していって貰わないと困りますしね。

雇用問題にしても、観光立県沖縄だから観光関連産業に力を入れて雇用を創出と女性知事は言ってたような気がするけど、観光産業って、一見華やかだけど、賃金高い人なんて一握りだよね。職場は増えるかもしれないけど、わざわざ賃金の低い産業を若者が好んで選ぶともいいきれないと思うんだよねぇ。

県内の映画撮影に適した場所を紹介し、映画・ドラマなどのロケ県内誘致を推進し、県外への発信にも繋げる沖縄フィルムオフィス。県内へIT産業の誘致を推進する補助制度。大学院大学建設、国連アジア本部を沖縄に誘致の提案も、どれもこれも稲嶺県政下の間に結束した与党があったから実現してきたことばかりだと思うし、やっていることは賛同できる。その稲嶺知事の県政を受け継ぐんだから、これまでの結果を見ても単純に今後も期待を持てると思うのよね。（※ 国連アジア本部誘致はまだ実現してません。提案だけです）

もののけ姫じゃないけど、自然を取るか、人の営みを取るか。。。今の社会って、そう単純に切り分けられるもんじゃない。どうバランスを取るかだよね。理想だけでなく残す結果も。まぁ、それが難しいんだろうけど。

とりあえず、

①これまで自分が共感できる結果を残してきたこと（基地問題はもちろん県外がいいけど、話し合いを進めたことは評価。「反対」って言うだけだったら誰でもできるし）。

②沖縄の経済成長は、稲嶺県政の間に飛躍的に伸びている。まぁ、基地問題を争いながら、妥協点を引き出しつつ、国に経済支援をつついたからだと思うけど。でも、これって交渉のテクニックだと思う。反対だけ押し通していたら、何の見返りもない上に、基地も結局国のいいようにされたと思う。まぁ、経済成長している割りにこの現実は一体・・・っていう意見もあるけど、仮にこの経済成長がなかったなら、もっと悪い現実が待っていたんじゃなかろうかなんて思ったりして。

③なかいまさんって、太田県政（革新）時代の副知事も務めたってことは、野党もその力を認めているってことだよね。与党ももちろん、野党も一目置く候補ってことは実力なんだと思う。

④実際、すごいみたいだし。沖縄から東京大学を出て、国（通産省）に勤め、県政に携わり、県内財界の中心者として経済を引っ張り、沖縄電力の会長にもなり、今回県知事に立候補。とりあえず、切れ者であることは確かな経歴だし、実績を残す力があるから歩めた経歴だろうし、国の行政も見ていて、県政のことも近くで携わったことがあり、経済界のトップとしての卓越した視点を持っている。これって、すごい即戦力な人材だと思うんだけど、わたしだけかな。。。


政治って、航海みたいなもんだと思う。いろんなことが大海原にはあって、それを皆で乗り切って、目的地へと向かっていく。そのためには、乗組員の強力な結束と技術、船長の人望と強力なリーダーシップが必要だと思うのよね。

乗組員の行き先が矛盾していては、理想は高くとも、出港後、近海をぐるぐるしてどこにも辿り着けないし、全体をまとめるために女性船長を立てたけど、船長がひとりでてリーダーシップで皆を引っ張っていくのと、まとめる為に引き合いに出されたのでは、同じ船長でも、その差は大きいと思う。

安定した舵取りは、実力あるリーダーと、全幅の信頼を寄せる乗組員あってのもの。わたしは蛇行ばかりで時間と食料（金）だけを無駄にするような航海だけはヤダからねぇ。

というわけで、わたしは「なかいま」支援。様々な意見があると思いますが、とりあえず、知事選に行ってONEの力を投じてきましょう！