てぃーだブログ › あきなふすきぃ › いのち

いのち

2007年03月21日

先日、北海道で起きた雪崩事故
犠牲になったひとりが、わたしが一昨年まで勤めていた学校の生徒であることが分かった。

クラス担任でこそなかったものの、ちょっとやんちゃで、けど根がやさしい。ウィンタースポーツが得意で、スノボの大会のことを得意げに話してたっけ。職員室にテスト勉強に来てたけど、でも騒がしかったなぁ。

彼の友人が式に間に合わなくて、式典後に校長室で特別に行ったその子のためだけの卒業式。わたしが編集した卒業式のビデオにも、その時の様子がしっかりと残っている。ビデオに流れる卒業生一覧のテロップ。ニュースを知って、「北海道」、「雪山」、そして犠牲になったひとの名前を見て、まさかとは思ったけど、テロップにある名前とやはり同じだった。

肩組んで、証書を掲げて喜んだ卒業式。あれからちょうど二年。
充実した二年だったのかな。楽しい二年だったのかな。
彼女や親友たちはどうしているんだろう。

こういうとき、不思議なくらい何も思い浮かばない。
真っ白になるってこんな感じなのか。


遠く沖縄の地より、ご冥福をお祈り申し上げます。



Posted by とおるぱぱ at 01:26│Comments(2)
◆ この記事へのコメント
今日は熱のため会社を休みましたが、すぐに「会社行きたくない病」だと気づきました。
(課長に有休取得の連絡をした後、急に体が楽になったから)
ま、そうはいうのものの、なかなかゆっくり休めなかったので、ちょうどいいやと思ってます。

自分の周りで人が亡くなるということはとても悲しいことだと思います。ぼくも高校時代の友人がガンで亡くなって以来、毎日追善の回向をしています。彼の夢は世界で活躍する国際弁護士でした。ぼくにはとてもまねできることではありませんが、ぼくが困難な問題に直面したとき、「彼だったらどうするだろう」と思い出したりします。
3歳になる自分の娘は、実は彼の生まれ変わりではないだろうか、などと考えたりもします。ま、それはないだろうけど。
きっとどこかでうまれかわっているんだろうな。前世以上に幸せな人生を歩んでいるんだろうな。また、生まれ変わった彼がよりよい人生を歩んでいけるように、今直面している自分の問題を解決していかなくちゃいけないんだな。
ぼくも彼女の冥福を祈ります。
Posted by やまもーとふ at 2007年04月05日 11:46
さんきゅ。
だいぶ遅れたけど、コメントありがとう。
Posted by まつじゅん at 2007年04月13日 00:41
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。