誕生日当日の様子

とおるぱぱ

2006年06月24日 10:15

あさ5時半、目覚めたら、嫁さんがすでに起きてて何やら様子が違う。
痛みが定期的らしく、病院に電話をしている。7時に診察をすることに。
その間、W杯で日本がブラジルに敗れたことを知る。

通常なら出社している時間だが、今日の業務は21時からなので、
出勤時間を遅らせ、診察結果の上で出社判断することに。

午前7時。徒歩3分もかからない、かかりつけの産婦人科へ、車で移動(汗
実は、わたしは妻の病院に来たのは初めて。
朝早く、静かな待合ロビーでひとり嫁さんを待つ。
診察結果は、「今日生まれますよ~」とのこと。そのまま入院へ。

午前8時。会社へ休む旨連絡。嫁さんと病室で待機。
その間も痛みは定期的にあり、嫁さんの要望に応じて看護士さんを呼ぶ役に徹する。

午後10時半、分娩室横の個室(畳間)で待機する為に異動。
陣痛の周期は短く、痛みは長くなってきている様子。

正午、分娩室へ。
けっこう室内はせまく、12畳程度の空間。分娩台を中央にして、所狭しと機材が並び、
わずかなベッド上方のわずかな空間に私のパイプイスと小机。
まだ出産は先になるからと、わたしは昼食を買いに外出。食べてすぐ様、分娩室へ。
(妻は食べれる状態ではなかった・・・)

午後2時過ぎ、定期的な陣痛な中、お産は順調な様子。頭部を確認。
午後2時53分、無事に出産しました~。

スタッフ曰く、陣痛が弱いにも関わらず、赤ちゃんはどんどん出てきていて、
赤ちゃんは赤ちゃんで、頭だけが出ている状態(体はまだ)で、泣き出すなど、
ほんととっても安産でしたよとのこと。

たしかに、話では吸引したり、引っ張ったりとかってのを耳にしてたけど、
実際見ていて、そんな様子はまったく見られず、ひっぱるとこなんぞ見受けられず。
先生はガイド(支えたり、産道の開きを助けたり)する程度でした。

しかしながら当の本人は、初産というのもあって、ありえん痛みでしたでしょうから
「あれが安産なんてウソなのではないか」と漏らしていました

こっちも握っている手を、逆に握りつぶされるんじゃないかってくらいの強い力で握り返され、指の骨が折れるんじゃないかと思いましたけどね・・・(--;;

まぁ、でも朝に兆候が見られ、「生まれます」診断まで下ったので、出社せずにいられたし、
一通り一緒にいれたし、生まれる瞬間に立ち会えたし、ほんと貴重な経験させて頂きました。
女性ってすごい!!!

関連記事