県営住宅の抽選会
抽選結果は全員に通知されるにも関わらず、思ったより沢山来ていました。私もその一人です。抽選方法はガラガラ(なんて名称なんだろう・・・)。まず、抽選対象者の番号が記載された玉が全部あるかを確認。確認ができた後で、ガラガラに全弾装填(!?)。その上で、ぐるぐる回して、一玉一玉、口頭で読み上げるというもの。玉が落ちる際に、鐘の上に落ちるので、「チーン」と響くのがなんか滑稽だったりする。
希望団地ごとに、抽選会場、抽選時間を分けて実施しており、私は午後3時からの抽選。会場の前方には、幾つかの団地名があり、各団地ごとに、当選番号を書き込む枠が設けられている。そこに、ガラガラで出てきた数字を書き込んでいくのだ。
団地ごとに当選枠の数が違うので、開始早々、あっけなく枠が埋まってしまった団地もあれば、時間のかかったのもあった。団地の当選枠が埋まる度に、そこを希望していたと思われる人たちが会場を去っていき、抽選も終盤に差し掛かった頃には、立ち見だった私も、前方で座れるほどになっていた。
抽選会に初参加だったのだけど、驚いたことがある。全ての抽選枠が埋まった後、本当に全ての番号が入っていることを証明すべく、全弾出るまで回し続けるのだ。
抽選開始の際「500何番までの玉が確認できました。これより玉を入れ、抽選を行います」と言っていたから、500回近く出し続けるということになる。
なるほど、第一回抽選、第二回抽選、そして私の参加した第三回抽選と、それぞれ時間が2時間ごとにずれていいたのは、全弾出し尽くすのと、出し尽くした後に、全弾揃っていることを確認してから入れなおすという一連の作業を公開するためだったのか・・・。
ちなみに、私は外れました。全弾打ちつくすのは、流石に見届けていませんが(苦笑
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